これまでの私の人生は、正直なんとなく“生きづらさ”っていうのを、
ずっーと、抱えたまま生きていました。
何故かというと
「人からどう思われるか?」
いつも人目を気にしてばかりいて、
人に嫌われるのが怖くて、
自分の気持ちや思いに蓋をしたり抑え込んだりして
本当の自分を生きていなかったからです。
そんな私にとって、
自分自身の〝生きづらさ〟の本質と向き合うきっかけとなったのは、
我が子の不登校という出来事でした。
子供が不登校になった当初、私はとにかく不安で、
この先、この子はどうなってしまうのか、
私はどうしたらいいのか分からなくて、
ネットや本などから不登校に関する情報を探す毎日でした。
今思えば「こうしたら解決する!」っていう答えや正解を、
必死に探し求めていたなと思います。
でも、子供たちが一人一人違うように、
不登校を解決するにはこれだ!
っていう一つの正解、というのはないんですよね。
そんな中で、
「親が子供を受け入れ見守ることが大事だ」
と言われているのを目にして
私も「子どもを受け入れて見守ろう」としました。
だけど私自身の不安や恐れというものが
なかなか消えることはなくて、
すごく苦しい日々が続きました。
それは、「子供を受け入れること」を頭ではわかったつもりでいたけれど、
母親である私自身が、本当の意味で、
自分のことを受け入れることができていなかったからです。
自己否定ではなく、自己受容をしよう!
そんな中、私は不登校の子を持つ「親の会」に参加させてもらいました。
その親の会では、今の状況や悩みを一人ずつ話していくという流れでした。
自分の番になったとき
胸の奥から涙がグッと込み上げてきて、それをこらえようと我慢して話そうとすると、
喉がキューっと締め付けられてしまい話せなくて泣いてしまいました。
その時、主催されてるカウンセラーの方が、
「泣くことはいいんだよ」って言ってくれて、
私はその言葉にすっごく安心することができ、
泣いていいんだって心から思えました。
実は、私は昔から
自分の本当の気持ちや思いを人に言おうとすると
泣きたくなくても涙が込み上げてきて泣いてしまうことがよくあります。
そんなすぐに泣いてしまう自分に
ずっと大人になってもコンプレックスを感じていました。
だからいつも
「人前で泣いちゃダメ」「恥ずかしい」
って自分を責めて、自己否定していたんです。
だけど、「こんな自分ではダメだ」と
自分を責めて自己否定するんじゃなく、
「そんな自分でもいいんだよ」と
自己受容してあげることがめちゃくちゃ大事だ、
ってことに、その日、気づかされました。
今も涙が込み上げてきて泣きそうになったり、
実際泣いてしまうこともありますが、
そんな時は
「泣いていいんだよ」って
自分で自分を抱きしめるように何度も繰り返しています。
そうすると苦しくなっていた胸のあたりがスーッと軽く楽になる感じがします。
こうして自分自身を受け入れることは、
一回、二回やっておしまいっていうことではなくって
自分の中に不安や心配な気持ちが出てくる度に
それに気づいて、その都度、その都度
繰り返しやり続けることが重要だと感じます。
そうするとだんだんと心が落ち着いてきて、
不安や心配に囚われてる時間も少しずつ減っていくと思います。
私も続けることで自己受容することを体感として、
腑に落とすことが少しずつできるようになってきました。
他人を受け入れようとする前に
まず自分自身を全部、まるごと受け入れることが、一番大切なんだと思います。
人は自分を受け入れて大切にすることによって、
自然と他人を受け入れる心の余裕ができると感じます。
私は何かをできた自分やポジティブな感情は受け入れていても、
できない自分や、ネガティブな感情に対しては、
否定して受け入れることができていなかったんだなあと。
子供を受け入れて見守ろうとして、苦しかったのは、
「本当は学校に行ってほしい」
「本当は勉強してほしい」
という思いが私の心の中にあったのに
〝子供を受け入れなければいけないんだから、そんな事を思ったらダメだ〟
〝子供をちゃんと受け入れられるいいお母さんでいなければいけない〟
って無意識で思ってしまっていて、
自分の気持ちを無理に抑え込んだり、
蓋をしてないものとしようとしてしまっていました。
そうやって抑圧されたネガティブな感情は
消えずに心の奥底に残ってしまったままだから、
私の中の不安や恐れはいつまでも
消えないままになってしまっていたんだと思います。
なので、一旦
「今はそう思うんだね!」
「そう思っていいんだよ!」
とそのままの自分の気持ち、感情を
否定せずに、受け止めてあげることが必要でした。
感情は私の一部。
私から切り離すことはできない。
感情自体にいいも悪いもないのです。
それをジャッジしているのは
私自身の無意識の思い込みや価値観、固定観念からくるものでした。
だからどんな感情も嫌ったり、追い出そうとしたり、見ないように蓋をしたり
抵抗するんじゃなくって、あるがままをまるっと受け入れる
全部抱きしめてあげればいいんだと。
それが本当の意味で自分を受け入れるっていうことです!
そして自分の気持ちを一旦、受け止めた上で、
じゃあ、本当は「自分はどうしたいのか?」って、
さらに自分に問いかけてみることが大切なんだと思います。
自分の中から出てきた本当の思いを大切にして
その思いに従って行動できたら、
ますます幸せな人生になっていくはずです。
もし、これを読んでくれているあなたが、以前の私のように、
他人や自分を受け入れられず、苦しんでいいるのなら、
その他人や自分を受け入れられないそのままの自分を
まず受け入れて、認めて、許してあげて欲しいなと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
ではまた。